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大好きな茶サビちゃんが虹の橋ヘ行きました①

ブログを見てくれて、ありがとうございます。

TNRの事、保護猫達の事、いっぱいありすぎて全然ブログ報告が追いつきません。

けど先に、記憶があいまいになる前に。

まだ半分、実感もない状態ですが

大好きな、茶サビちゃんの事書きます。

 

私にとって特別な野良猫さん。

橋本ネコちゃんにソックリ、色違いの、きっと妹の野良猫(茶サビちゃん)

2020年11月12日木曜日深夜。

おそらく交通事故で、虹の橋ヘ行きました。

猫は全員天使やけど、ほんまに神様が会わせてくれた子やと思います。

 

深夜にゴハンあげに行くと、道路の中途半端な場所に、外猫達が5匹くらい集まっていました。

誰かが、猫缶詰でも置いたのかな?と思い近づくと。真ん中に。

茶サビちゃんが、横たわっていました。

遊んで寝転んでいるのかな?と思いました。

耳と頭から血がたくさん出ていて、顔はキレイです。

茶サビちゃん、嘘やろ?起きて!起きて!

何回も声掛けました。まだ温かいのに、目も身体も、動きません。

夜間動物救急センターに電話すると、

(まず呼吸確認と心音確認して下さい!)と言われました。

私は気が動転して、パニックで

(え?わかりません!けど温かいです!けど血はいっぱいです!)

(落ち着いてください!心臓マッサージして下さい!)

(は?できません!!どうやって?!)

やり方を教えてもらいながら、正しいのかわからないまま、泣きながらマッサージしました。

 

先に、近くの保護猫仲間Mさんに、車で送ってもらえないか電話していました。

深夜ですが、急いで駆けつけてくれました。

Mさんが声かけてくれ、飲食店の猫仲間Nさんも来てくれました。

パニックな私に、2人は冷静に優しく言いました。

(もうダメです。呼吸も、心臓もとまってる。。仕方ないです。。)

(まだ温かいから!戻るかも!!)しつこくマッサージする私に。

何度も茶サビを、見てくれて

(ほんま、もう無理です。。)

茶サビ嘘やろ?嘘やろ??

 

2人がいなかったらきっと、もっと大パニックでタクシー乗って、病院行っていました。

2人がダンボール持ってきて、ペットシーツで茶サビをくるんでくれました。

公園で他の猫達が、ゴハン待ってるから。

家で置いておくから、ゴハンあげに行ってあげて下さい。

後でゆっくり取りに来て下さいと言ってくれました。

私は公園で猫達にゴハンあげながら、しばらくボーっとなりました。

1時間くらい、記憶ボンヤリです。

Mさんの家に取りに行くと

コンビニで急いで買ってくれた仏花、遺体を傷ませないように保冷剤を置いてくれていました。

泣きながら、けど実感もないまま、ダンボールに入った茶サビを、家に連れて帰りました。

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妹がビニールとか、保冷剤をセットしてくれて、仏花、チュールを置いて部屋に寝かせました。

よく考えたら、2年8ヶ月。毎日毎日会っていたのに。

茶サビちゃんの色々な表情、姿、いっぱいいっぱい見てきたのに。

一番可愛いはずの、寝顔を初めて見ました。。

猫の横顔って、口角が上がっているから、

ニッコリ微笑んでるみたいな、安らかな可愛い寝顔でした。

 

茶サビがいたから、私は餌やりをスタートしました。

そして外猫達のTNRや保護猫活動が始まりました。

茶サビが、橋本ネコちゃんにソックリで、絶対に妹やわ!と気持ちが大きく動いたから。

色々な事が、スタートしました。

 

私がずっと憧れていたこと、自分にはムリやと思い踏み出せなかったこと。

豪雨の日も、極寒の日も、他の人がたくさんゴハンくれてお腹いっぱいの時も

茶サビちゃんが休まず待ってるから、

ゴハンも毎日休まずに行けました。

TNRスタートしてすぐに、心折れて挫折しかけたのも。

けど諦めないと思わせてくれたのも

茶サビちゃんです。

殺処分ゼロ。野良猫という立場をなくして、みんなに安全幸せな家が見つかる。

これから先、残りの人生かけてやる。と思える事に出会わせてくれました。

 

茶サビちゃんは、ネコちゃんと同じく。

逃げそうになる弱い自分に、強い気持ちをいつもくれる。

たくさんの事を、気づかせ教える為に。

猫の神様が会わせてくれた子やと思います。

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